同じ医師として仕事をするのであれば、1円でも多くの報酬を得たいと思うのは自然な事です。
メディカルドクター(MD)として仕事をするのであれば、一体どれくらいの給与が得られるのでしょうか?

海外のMDは日本円に換算して、約3,000~4,000万円の報酬を得ているのですが、日本人MDの平均年収はいかほどに?そして待遇は?気になる収入面などをまとめました。

メディカルドクターの平均年収

平成27年度、医師全体の平均年収は約1,100万円となっています。
この金額は医師全体の平均額なので年齢や勤務先、勤務形態などにより差がありますが、全産業の平均的な年収額が約560万円である事を考えると医師の年収はかなり高額であることがわかります。

医師の中でも大学病院・医局勤務の20~30代医師の場合は年収が約400~600万円前後、助教授でも約800万円、教授は1,000万円前後なので、大学病院はあまり給与が高くないことが窺えます。

市中病院の方が給与は高い傾向です。
キャリア10年前後の医師の年収は約1,000万円前後なので、高給与を望む医師は市中病院の方が効率的に給与を稼げる事になります。

ではメディカルドクターの平均的な年収はどうでしょうか? 勤務先や勤続年数によっても違いがありますが、1,500~1,800万円前後。
定期昇給などで年収がアップする事を考えれば、収入面は医師の中では恵まれていると言えそうです。
ポジションや勤務年数、勤務する会社によっては市中病院の部長クラス、院長クラスの年収も夢ではありません。

メディカルドクターの待遇

メディカルドクターは一般企業に勤務する医師となります。
そのため、病院で行われている夜勤や当直、オンコールはありません。
土日祝日は基本的に休みですし、有給も割合に取得しやすい状況にあります。

病院勤務の医師は土日祝日にしっかり休めるかどうかの保証は一切ありませんし、夜間オンコール勤務や夜勤ともなれば夜もゆっくり眠っていられません。
仕事に追われて有給も消化できないまま、馬車馬のように働くだけの医師も少なくないのです。

そのような現実を考えれば、MDはプライベートを大事にしつつ高給与を確保できる理想的な働き方になり得ます。

また外資系の製薬会社の場合、語学力がとくに秀でていれば海外勤務も十分可能。
海外で暮らしたい、海外で子育てがしたいと考えている医師にとっては魅力的な職場になります。