RYU 第7号
“ふくい一筋”で今年も頑張ります

参議院議員 松村龍二


 あけましておめでとうございます。  平素は何かとご支援を賜り厚く御礼申し上げます。いよいよ参議院議員二期半ばの十年目に入ります。法務委員会理事、行政監視委員会・国民生活・経済に関する調査会・憲法調査会委員を務めるかたわら自民党の重役会議ともいえる総務会総務などの職も与えられましたので、国政、県政の諸課題の解決に懸命に取り組んでいきます。
 平成十五年は四月に統一地方選挙があり、西川一誠新知事が誕生しました。十月の総選挙は自民対民主の二大政党時代へ大きく変化しました。自民は横ばい、民主が議席を大幅に増やし、公明も増え、保守、共産、社民が壊滅的な打撃を受けました。自民党は公明党と絶対安定多数で第二次小泉内閣をスタートさせ、政権運営に当たっています。いま健全な財政運営、自衛隊イラク派遣、年金改革、道路公団民営化、三位一体改革等の政治課題の解決が迫られています。
平成十五年中の活動の主なものを報告します。

1、参議院外交委での正面突破

 松村議員は平成十四、十五年外交防衛委員会の委員長を務め、法案の審査に当たりました。春に勃発したアメリカのイラク戦争で、日本の国際貢献方策の一つとして自衛隊をイラクに派遣する法案の審議が緊急の課題でした。委員会では十分審議を尽くしましたが、野党は法案に反対し続けたため、強行採決せざるを得ませんでした。野党女性議員が机上に飛び乗る大立ち回りのなか松村議員は与党大仁田議員らに守られて、無事委員長としての職責を果たすことができました。

2、自民県連会長としての活動

 四月の統一地方選は、四年に一度の知事、県議等の選挙でありましたが、自民党県連は副知事の西川一誠候補を推薦してその先頭に立って選挙支援を行い、見事当選を果たしました。
 また十一月九日の総選挙では、3小選挙区とも自民党候補松宮勲、山本拓、高木毅各氏の当選を勝ち取りました。ベテランから若返りの時期であったため、後任問題などで紛糾、苦労しましたが、北陸新幹線の福井延伸という重要時期に清新な体制を整えることに、県連会長として、貢献したと思っています。

3、ふくいの権益を守る先頭に

○コメ改革で努力
 コメの需要が減り、米価が下降気味になるなかで政府はコメ政策を抜本的に改革するということを目指しました。しかし、農林水産省は、農業を専業とする少数農家を育てたいという長年の願望から、戦後一貫して稲作の中心であった兼業農家を軽コメ改革が行われるなか、ふくいの農業を守る立場から自民党内の小委員会や部会に皆勤しました。やや不作であったことは残念でしたが、コシヒカリ二万円突破は朗報でした。
 また、外国のおコメが安い関税で輸入することを阻止するために年間を通して頑張り、日本はWTO(世界貿易機構)会議では米国の主張を退けました。

○三位一体で地方財政確立を
 小泉改革の「中央から地方へ」のかけ声はよいが、補助金削減、交付税削減の合理化で一方的な中央からの削減だけでは、地方は疲弊してしまいます。地方への財源手当てを国会議員の先頭に立って強く主張しています。

○イノシシ対策で法改正
 ライフル銃の規制があまりに厳しく、イノシシ狩猟ができない(狩猟の許可を取って十年して初めてライフルの許可が取れる)。これを法解釈の緩和ですぐにでも許可できるように警察に対応してもらいました。

4、アジア経済・観光事情視察

 九月に参議院視察団の一員として、韓国・中国・マレーシア・タイの四カ国を視察しました。
 この視察で議員は「日本人のものづくりにかける情熱と仕組みはどの国にも負けない。外国の資本家は投じた金を少しでも早く回収したがる。経営者と労働者の一体感は日本が一番である」ことを強く実感しました。
 アジアの労働者の賃金の安さなど厳しい環境はあるものの、ふくい産業の将来は明るいと自信を持ちました。
 平成十六年も県民の皆様とともに福井の中小・零細企業の活路を開くよう頑張ります。

5、国政、県政の課題に取り組む

 年金・医療・福祉・拉致・教育・犯罪・原子力・道路など国政、県政の課題に懸命に取り組んでいきます。

第7 号(2004年)