新薬開発になくてはならないメディカルドクターですが、誰でも仕事が出来るわけではありません。
MDとして働くには必要な資格や向き、不向きがあります。
メディカルドクターと呼ばれるだけに医師免許は必須ですが、それ以外にもどのような資格が必要なのでしょうか?
これからMDとして活躍したいなら、是非チェックしてください。

メディカルドクターに必要な資格

MDになるためには、まず医師免許は必須です。
これなくしてMDにはなれません。
さらに外資系の製薬会社の場合は英語力も必要です。
海外に拠点を置く製薬会社は、各国にいる医師と会議を行ったり外国の文献を読んで理解する場面が多々あります。

海外に出張する事もありますし、この時、英語を喋る医師と通訳を介して会話するようでは開発スピードに乗り遅れてしまいます。
そのため外資系製薬会社ではTOEIC700~800点レベルの英語力が求められます。

他にも医学博士やMBAなどの資格があれば採用時、そして入社後に有利になりますが必須ではありません。
臨床経験5年以上、得意分野があれば理想ですが臨床経験がなくても採用されるケースもあります。

メディカルドクターに向いている人・向かない人

メディカルドクターは通常の病院勤務とは勝手が違います。
製薬会社という一般企業の中で働くため「ちょっと変わった医者」では通用しない面が多々あるのです。

内向的で診察時以外はあまり人と話さない消極的な医師では、どんなに優秀な論文が書けて抜群の英語力があったとしても採用されない可能性が出てきます。
怒りっぽくすぐに怒鳴り散らす医師、一匹狼ですぐにスタンドプレーに走る医師もまず採用されません。

MDになるためには、まずスムーズにコミュニケーションが取れること、情緒的に安定していること、連係プレーで素早く職務に当たれる事が重視されます。
新薬開発は一人では到底不可能。
チームプレーが重要なので、スタッフ間の和を保てる、スタッフの管理ができる人材が望まれています。

幅広い人脈をもつ医師も有利

メディカルドクターは、自社で開発・販売する新薬を医師に売り込む仕事を任される事があります。
この時幅広い人脈をもつ医師であれば、その人脈をフルに使って新薬のアピールや勉強会、意見交換会を設定してどんどん営業ができます。

例え広い人脈がなくても物怖じせずに新しい世界に飛び込める医師は可能性を感じさせるため、面接では好印象をもたれます。
MDとして活躍したいなら、自分自身のもつ魅力や能力を十分にアピールしましょう。